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うつ病の兆候を感じた場合

ドクター

うつ病は誰もがかかる可能性がある

現代はストレス社会とも言われており、日常生活におけるさまざまな場面で大きなストレスがかかる可能性があります。職場でも家庭でも学校でも様々な要因が重なり合ってうつ病に発展する場合がありますので、ストレスを感じて心の不調を感じた場合には、まずはそれがうつ病につながるかどうかをチェックすることをお勧めします。うつ病かどうかを診断できるのは精神科の医師です。心療内科や精神科に行き診断をしてもらうということが最も確実な方法ですが、時間がなかったり通院に抵抗が感じられる場合には、事前にセルフチェックを行いましょう。もちろんセルフチェックを行った結果うつ病の可能性が高い場合には、しっかりと診断を受けることも大切です。最初にチェックする項目は、気分の落ち込みがどの程度継続しているかということです。趣味に打ち込んだりスポーツをしたりするなどしてストレスの解消を行い、気持ちが晴れるようであればそれは一時的な気分の落ち込みである可能性があります。しかし、これまで好きだった趣味に興味が持てないという場合や、スポーツをしていても楽しめないという場合にうつ病の前兆があると考えて良いでしょう。1週間以上同じような落ち込みの状態が続くのであれば心療内科での診断を受けることが望ましいといえます。夜に眠れるかどうかもセルフチェックのポイントです。考え事や心配事があると眠れなくなるという経験は誰にもあることですが、不眠の状態が何日も続くと単純に眠れないという状況ではなく、うつ病が関係している可能性が高いといえます。しっかりと診断を受けて睡眠導入剤を処方してもらうことで、楽に入眠することができますので、不眠状態が続くのであれば受診を考慮にいれると良いでしょう。食欲の不振や、極度の食べ過ぎなども注意が必要です。食事が喉を通らないという気分は珍しいものではなく、食べてストレスを発散するのも一般的な方法です。しかし何も食べられないような状態が継続して体重が減少したり、食欲が抑えられずにどんどん食べ続けてしまうということは、うつ病のサインであるかもしれません。確実に医師の診断を受け、適切なカウンセリングや投薬によって改善していくのが良いでしょう。